ペイプシ湖地域でのお茶文化のワークショップ

一般的な情報

パッケージタイプ: 半日プログラム
シーズン:通年
対象: グループ(最少10名~最大20名)

プログラムの所要時間:
3時間

移動の種類:
ツアーバス

公共交通機関: 
Tartu~Varnja間のバス

含まれるサービス:
ワークショップ

INTRODUCTION

この地域には350年前から、迫害のためにロシアから逃れてきた正統派キリスト教徒であるロシアのオールドビリーバーが住んでいます。現在この地域は、昔ながらの慣習と伝統で人々を驚かせています。最も重要な伝統の一つは、お茶を飲むことです。現在の“やかん”の前身である伝統的なサモワールは、お茶を淹れたり、煮出したり、提供するのに使われます。お茶の儀式は時間がかかるので、人々はゆっくりと腰を下ろし、仲間と一緒に楽しみ、おしゃべりします。サモワールでお茶を入れることは社会的なイベントなのです。

ホストファミリーのHerling Mesiは、エストニアの首都タリンから、ペイプシ湖沿岸地域に移住してきました。彼女はこの地域のライフスタイルに魅了され、ロシアのオールドビリーバ ーの日常生活について多くを学び、今ではゲストに熱心に伝えています。彼女は100を超えるサモワールを収集し、それらを特別な建物「サモワールハウス」に展示しています。

Mesiファミリーは、この地域のロシアのオールドビリーバーのライフスタイルを体験させてくれます。ワークショップでは、地域のお茶の歴史、サモワールの仕組みや大きさ、形について学び、ヤナギランから作られたとても特別なイワン・ティーを楽しみます。また、お茶と共に出される伝統的なジンジャーブレッドのデコレーション方法も学びます。このワ ークショップは本物の伝統、技法、趣を保持しているとしてEHE(本物で興味深いエストニア)のエコツーリズム品質ラベルを取得しています。

Programme itinerary

  • Programme

    Programme

    • 到着と歓迎 ホストによるサモワールハウスを案内します
    • サモワールとイワン・チャイのワークショップ
      このワークショップでは、サモワールの作業過程を通じて、いかに早くお湯を沸かすことができるか、そして実際にお茶の入れ方を教えてくれます。ゲストは、イワン・チャイ(イワンのお茶)について、なぜこの名前が付けられたのか、そしてなぜこのお茶を知る人が少なくなってしまったのか、このお茶に関する歴史を話します。季節に応じて(6月下旬から8月上旬の間)、自然の中に入り、お茶の原料になるヤナギランについて学び、葉を摘んでイワン茶にするための下ごしらえの方法を学びます。 
    • ジンジャーブレッドにデコレーションするワークショップ
      後半は、伝統的にお茶のテーブルに提供される、郷土菓子ジンジャーブレッドのデコレーションをします。隣のコルクヤ村からエストニアで最高のジンジャーブレッド名人がサモワールハウスに来て、おばあちゃんの秘密のレシピと技術を教えてくれます。ジンジャーブレッドをデコレーションして、お土産として持ち帰りましょう。